7日目:「遠くに住む祖父母の視点」—離れて見ているからこそ感じる、家族のつながり

つながるサポート

2025年03月10日 08:00

7日目:「遠くに住む祖父母の視点」—離れて見ているからこそ感じる、家族のつながり


こんにちは、つながるサポート LINE公式&マップ集客のコンサルタントの松本美智子です。





遠くにいる祖父母の気持ちでみてください


1次元:出来事の事実(箇条書き)

・久しぶりに娘(母親)から電話が来ました。

・「最近、全部言うことを聞かなくてさ…」と、孫(中2の娘)の反抗期について愚痴をこぼす。

・「宿題やれって言っただけなのに、すぐ怒るのよ!」と娘がため息をつきながら話す。

・祖父母は、「そうか、大変だね」と相槌を打つ。

・孫とも少し電話で話しましたが、「うん」「別に」と素っ気ない様子。

・「最近どうですか?」と聞いても、「特に何も…」と会話が弾まない。

・祖父母は、「なんだか前よりも距離を感じるな」と少し寂しく思います。



2次元:背景や行動の理由(なぜこうなったのか?)

祖父母の気持ち

・孫が小さい頃は、よく電話で話してくれたのに、最近はあまり話してくれない。

・「思春期だから仕方ないか…」と思いつつ、少し寂しい。

・娘(母親)から愚痴を聞いて、昔の自分を思い出した。

・「私たちも同じことで悩むんだな」と思うが、今の時代の子育ては少し違う気もする。

・「何かアドバイスしてあげたいけど、昔のやり方が通じるかわからない…」。

母親の気持ち(祖父母からの視点)

・「親としてちゃんとしなきゃ」と思うほど、子どもは反発する。

・でも、子どもを放っておいても不安。

・子どもの頃は、親にこんなに反抗しなかった気がするけど…?

・「このまま娘と仲よくなったらどうしよう」としばらくした不安がある。

孫の気持ち(祖父母からの視点)

・最近、おじいちゃんおばあちゃんと話すのが少しめんどくさい。

・昔は楽しく話せたのに、今は「どうでもいい質問」を意識される。

・「最近どうですか?」→「別に…」と答えられない。

・でも、本当は「気にかけてもらっている」とわかるから、ちょっと嬉しい。



3次元:時間の流れ(過去から現在の変化)

幼少期:「おじいちゃん、おばあちゃん!」と電話でも元気に話していた。

小学校の頃:会話は少しありましたが、まだ普通に話せていました。

・今(中学生):電話が面倒になり、回線がそっけなくなる。

未来(祖父母の予想):高校生になれば、また普通に話せるようになるかもしれない。


4次元:感情や深層心理(本当の気持ち)

祖父母の本音

「遠くに住んでいると、できることが少ないな…」
娘の愚痴を聞いて、「頑張ってるんだな」と思うけど、直接話しを聞いてやれない。


孫の反抗期についても、「今はそういう時期だから大丈夫だよ」って言いたいけど、
実際に子育てをしている娘には、それがプレッシャーになるかもしれない。


「遠くから見守ることしかできないけど、しかし、何かできることはないかな?」
そんな気持ちを抱いている。

母親の本音(祖父母からの視点)

「たまには親に相談したいけど、正直、昔のやり方を考えられたら嫌だな…」
親に相談すると、「昔はこうだった」と言われることが多い。でも、今の子どもたち、昔と違う
環境​​で育っている。


実は、ただ「大変だね」と聞いてくれるだけでいい。
正解が欲しいわけじゃなくて、「頑張ってるね」と認めてほしい。

孫の本音(祖父母からの視点)

「おじいちゃんおばあちゃん、なんか久しぶりだね。」
電話で話しているときは心配いと思うけど、また
思い返して「ちょっと安心する気持ち」もある。


「最近どう?」って聞こえると、「別に」と答えちゃうけど、実は
「おじいちゃんおばあちゃんは、今も私のことを気をつけてくれてるんだな」って思う。


昔みたいに、無邪気に甘やかせれば、今も、昔のままに、大好きな存在なのかもしれない。

まとめ:「遠くにあっても、できることはある」

娘(母親)には、「大変だね」と共感だけでいい。

には、無理に話させようとせず、見守る立場で接する。

ちょっと「手紙」や「贈り物」をしてみてもいいかもしれない。


遠くに住んでいても、心の距離は縮められる。
孫が大人になったとき、「おじいちゃんおばあちゃん、よく電話してくれたな」と思い出してくれるだけで、十分かもしれない。



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 コンサルタント 松本美智子

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