6日目:祖父母の視点「近くに住む祖父母が見た、親子の対面」

つながるサポート

2025年03月08日 08:00

6日目:祖父母の視点「近くに住む祖父母が見た、親子の対面」

こんにちは、つながるサポート LINE公式&マップ集客のコンサルタントの松本美智子です。





見守る祖父母の気持ちで見て下さい


1次元:出来事の事実(箇条書き)

・夕方、孫(中2の娘)と母親がまた言い合いをしていた。

・「宿題はやったの?」と母親が聞くと、孫が「あとでやる」と言う。

・母親が「今したほうがいいんじゃない?」と続けると、孫が「うるさい!」と怒って部屋へこもる。

・その様子を祖父母が静かに見守ります。

・母親はため息をつきながら夕飯の準備を続けます。

・祖父母は「またか…」と思いながら、お茶をすすった。



2次元:背景や行動の理由(なぜこうなったのか?)

祖父母の気持ち

・孫は反抗的ですが、母親(娘/息子)も大変そうです。

・親子がぶつかるのは「成長の証」でもある。

・昔、自分たちも子育てをしていた頃は、同じことで悩んでいた。

・ただ、今の親は仕事と子育ての両立が大変そう。

・「昔と今は違う」と思いつつ、どう見守るべきか悩んでいる。

母親の気持ち(祖父母からの視点)

・「ちゃんと育ってほしい」という思いでつい口を出してしまいました。

・それでも、言えば言うほど孫は反発する。


孫の気持ち(祖父母からの視点)

・「信用がない」と感じてしまう。

・「うるさいお母さん」と言いながらも、見ていてほしい気持ちもある。


3次元:時間の流れ(過去から現在の変化)

孫が小さい頃:「おばあちゃん、見て!」とよく話していた。母親の言うことも素直に聞いていた。

小学校の頃:自分の意見を持ち始めめ、小さな衝突はあった。

今(中学生):反抗期で、母親に冷たい態度をとることが多かった。

未来(祖父母の予想):あと数年したら、親子の関係も落ち着いてくる。



4次元:感情や深層心理(本当の気持ち)

祖父母の本音

・「親子の衝突は、どっちも同じだ。」

・私の子育ての時も、同じ時代に言い合いになったことがあった


でも、今は違う。
子どもも自分の意見を持ち、親に反抗することが「成長の証」でもある


・「言いすぎじゃない?」とも思うが、「でも言わなければいけない立場なのもわかる」とも思う。このバランスの
難しさは、自分たちが親だった時には気づかなかったかもしれない。


・娘には、「ちょっと無理するなよ」と伝えたい。

・孫には、「お母さんも大変なんだよ」とそっと伝えたい。

・でも、それを言うことでかなり悪化するのでは、とも思う。だから

・今は、じっと見守ることが当然の策なのかもしれない。

母親の本音(祖父母からの視点)

・「もう口出ししなくても大丈夫」と思うこともある。

・でも、放っておいて本当にやらなくたらどうしよう?

・本当は怒りたくない。
・でも、何度も「何度やっても」言われないと、どうしてもイライラしてしまいます。この
ままでは、私がずっと「口うるさい母親」になってしまうのでは…?

本当は、「やるかやらないかは自分で決めなさい」って言いたい。
でも、もしかして本当に失敗しちゃったら? 「親なら、やるべきことをやらせなきゃ」と思ってしまう。
このプレッシャーが、母親を苦しめている。

孫の本音(祖父母からの視点)

・「信用されていない」っぽいから、つい反抗してしまう。

・親に言われると「やる気をなくす」


・お母さんがうるさいとは思うけど、

・実は「お母さんが何も言わなかったら、それは寂しい」かもしれない。

・おばあちゃんたちは、何も言わずにそばにいてくれる。

・お母さんはガミガミ言うのに、おばあちゃんはただ「見守る」


・もしかしたら、お母さんも「見守ってくれたらいいのに」と思うことがある。

・でも、言われたら言われて、「私のことは放っておいていて!」と思ってしまう。

こんな自分の感情も、ちょっとめんどくさい。

まとめ:「今はじっと見守るんだ、愛情のひとつ」

祖父母としてできることは


母親(娘/)を否定せず、そっと寄り添うこと。

「無理しすぎるなよ」と、親の方を労ってあげること。

孫には、親とは違う立場から、穏やかに接すること。

・あと数年あれば、また親子の関係も変わる。だから

・今は、焦らず、じっくりと見守ることも、愛情の一つかもしれない。




次回予告:「遠くに住む祖父母の視点」—離れて見ているからこそ感じる、家族のつながり

「遠くに住んでいる祖父母」の視点から、親子の当面をどう見ているのか?

ちょっと宣伝させてください



つながるサポート LINE公式&マップ集客 
 コンサルタント 松本美智子

Facebook https://www.facebook.com/mitiko.matumoto.7
Instagram https://www.instagram.com/michikomh/
メールアドレス  michiko53.4.30@gmail.com
携帯 090-4232-7630



関連記事
「どうして“4D”なの?」って聞かれたから、ちゃんと答えてみるね
「褒め言葉を、まっすぐ受け取れた日」
「“すぐ返信=正義”をやめてみたら、心がラクになった」
「気づいたら、感謝があふれてた」~会計係をやって気づいたこと~
「わかってるよ、って押す前に──“3 秒深呼吸ルール”で娘との衝突が減った話」
「それでいい」──子どもに教えられた“つながる”という在り方
私の子育て哲学 〜「自分の人生を、自分で選ぶ力を育てる」〜
Share to Facebook To tweet